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芋づる式好奇心、思いつくままウロチョロウロチョロ、で、人に出会い、歌舞伎にも出会いました。役者さんのお顔も名前も、多少の決まりごとも、まだ何も知らなかったその時の方が今より新鮮で面白かったのか、それよりやっぱり今の方が楽しめているのか、それはもう分からなくなってしまいました。でも、今でもしっかり覚えているのは、ある日突然、舞台を観ていたら、お腹の中がクアッーと熱くなって、口からポアンと魂が抜けていくのが見えたような初めての感触です。あれからは何度か魂抜けました・・・。 
400年もの間、色んな人が寄ってたかって頑張って、そうして作り上げてきた歌舞伎。これから私が生きていく限り見続けたとしても、多分、その殆んどのことは分からないままなんだろうと思います。だから、まだまだ引っ張るツル(楽しみ)がある・・・「えんやとっと」で好奇心は続きます。それをここで発散させて下さい。

大阪市出身。
大阪市が主催する「シリーズお芝居探検隊」などの企画運営や、自主公演の制作協力。歌舞伎の案内コラム執筆や、催しのコーディネート。
平成11年には脚本「慶長恋舞」で「阿国奨励賞」を受賞。