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6月3日(月)
 昨日から「どうしても、眠い眠い病」にかかったようだ。7時ぐらいに起きているのに、もうちょっと、と布団へ。起きてパソコン開いて、2〜3行書いたら、布団が懐かしくなってごろん。15分ぐらいで、また起きて。水飲んで。まるちゃんが布団からデスク横まで、どこでもつきあってくれる。可愛い…と思ったが、昨日、ケンカに負けて気弱になっているだけのよう。ふー。昼をずいぶんすぎてC/P日野さんの原稿アップ。

 眠い眠い病のまま、夕方。来週の「フィールド・ワーク」授業の打ち合わせで、堀江ジャンクションの永原さんに会う。とても物静かな、落ち着いた大人であった。「アートで町興し」ではなく(堀江は興りすぎているぐらいだ)、「アートでつながりを作っていく」だろうか…。
 眠い眠い病…明日は、みんぱくだ。

6月4日(火)
 日野あすかさんのテープおこし。京都芸術センターの喫茶室は美味しいけれど、ちょっと人の声がこもってうるさい。というのがテープおこしでも、分かる。建築は音を考えてないことが多いなあ。
 お昼ごはんの合間にと思って、民族学博物館の「ソウル・スタイル」展のe-news「こりゃコリア」のバックナンバーをプリントアウトしていたら、すっごく時間がかかってしまった。しかし、面白い!

 夕方、アサヒビール大山崎山荘美術館へ。電車の中でどしゃ降りの雨が降ってきた。偶然、同じ電車だった国立国際美術館の学芸員、島さんと、加須屋さんにお助け願う。「水の流れ、水の重なり」展のオープニングだから、これも演出か? 同展は、アーティストの須田悦弘の作品と、モネの「睡蓮」や、バーナード・リーチらの陶器、美術館という建物との共演。本館では、須田さんの作品は、どこにあるのか分からないぐらい、ほんのちょっと。さりげなく。ある。新館ではど真ん中にひとつ。詳しい説明をすると、出会いの力が弱まるので秘密にしておこう。「数が多くなれば量の力、大きな作品になるほど大きさの力、が出るだろうけれど、失うものもあるのでは。数が少ないこと、小さいこと、そこから感じ取れる力もある。僕は後者の手段をとっているだけ」と須田さん。視線をあちこちに動かして、目のストレッチ体操をした気分。アサヒの缶入り一六茶のイラストって、須田さんが描いたんだって。帰りは雨がやんでいた。やっぱり演出だったのか?

6月5日(水)
 日野あすかさんのテープおこし。京都芸術センターの喫茶室は美味しいけれど、ちょっと人の声がこもってうるさい。というのがテープおこしでも、分かる。建築は音を考えてないことが多いなあ。
 お昼ごはんの合間にと思って、民族学博物館の「ソウル・スタイル」展のe-news「こりゃコリア」のバックナンバーをプリントアウトしていたら、すっごく時間がかかってしまった。しかし、面白い!

 夕方、アサヒビール大山崎山荘美術館へ。電車の中でどしゃ降りの雨が降ってきた。偶然、同じ電車だった国立国際美術館の学芸員、島さんと、加須屋さんにお助け願う。「水の流れ、水の重なり」展のオープニングだから、これも演出か? 同展は、アーティストの須田悦弘の作品と、モネの「睡蓮」や、バーナード・リーチらの陶器、美術館という建物との共演。本館では、須田さんの作品は、どこにあるのか分からないぐらい、ほんのちょっと。さりげなく。ある。新館ではど真ん中にひとつ。詳しい説明をすると、出会いの力が弱まるので秘密にしておこう。「数が多くなれば量の力、大きな作品になるほど大きさの力、が出るだろうけれど、失うものもあるのでは。数が少ないこと、小さいこと、そこから感じ取れる力もある。僕は後者の手段をとっているだけ」と須田さん。視線をあちこちに動かして、目のストレッチ体操をした気分。アサヒの缶入り一六茶のイラストって、須田さんが描いたんだって。帰りは雨がやんでいた。やっぱり演出だったのか?

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