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cheval bleu/シュヴァル ブル

大阪市中央区南船場3-2-13 安栄ビル2F No.72　　
TEL&FAX (06)6120-0518
cheval-bleu@mbh.nifty.com　　
http://homepage2.nifty.com/cheval-bleu/
OPEN (CLOSED on HOLIDAYS)
MONDAY-FRIDAY 12:00〜20:00pm
SATURDAY 11:00am〜20:00pm

好きな色は迷いもなく“青”で何かをみる際には、必ず青色のものにまず反応してしまうジブンにとって“cheval bleu”は、“セ・ミニョン”（和歌山にあるアーチスト雑貨のお店）を通じて知って、ずっと心にひっかかっていたお店だった。置いていただいていたフリーペーパーflowsがなくなったという連絡と、ちょうどカフェスペースもできたという案内のカキコがBBSにあり、HP上でmami＊mamiさんのハンドメイドの“馬”人形を見つけそれが欲しかったので、この機会にと足を運ぶことにした。ウマ年のジブンは、“馬”もまた好きなアイテムなのだ。「東急ハンズの裏辺り・・・」と以前、行ったことがあるはたのよしこさんに大体の場所は聞いていたので、たぶんたどり着けるだろうと向かった。実は長堀通りの“ハンズ”にも入ったこともなく、この辺は初めてだったので散策も兼ねてうろうろしてみた。西（？）の堀江辺りに比べてお店は点在しているものの、じっくりみていけば穴場的なショップもありそうだ・・・と思っているうちに、旧いのだがとても雰囲気のある建物を見つけ引き寄せられるように近づいてみると、そこに目的地の“ブルー”の看板が！「発見〜」＝してやったり。ちょっとジブンの臭覚に納得したようないい気持ちになった。

　中に入るとまた雰囲気がいい。ポストをみてお店が2階にあることを確認し、階段をあがった。廊下の彼方に思ったとおりのブルーのドアが・・・。おそるおそるドアを開くと、こじんまりしているがしっかりカフェ・コーナーのある“青”い空間が！まさに隠れ家といった風情。お店番をしている店主のりえさんに改めて自己紹介をし、さっそくメールでお願いしていた“馬”人形をゲット。2000年11月11日11時オープンとのことで、4月でちょうど2年半。永年のOL生活にピリオドをうって、ショップを出すまでのこと、実際に自分たちでやったお店づくりの写真も見せていただきながら、雑貨や扱っている作家さんについても細かくあれこれと、短時間だけどずっと話し続けた。このビル内には他に店舗はないらしく、だけどどうしてもここがよくてあきらめきれずに家主に交渉したんだそうだ。彼女の気持ちがわかる気がした。築70年以上だとか。隣にもレトロなビル「農林会館」があるんだと聞いた。

“青”好きのふたりで「青って鎮静効果があるんよね〜」といいながら、ジブンも初めての一人暮らしの際、真っ青なじゅうたんを部屋に買って敷いたことを語った。ホンマに落ち着ける空間。しかも、“cheval bleu”って、“青い馬”という意味なんやって〜！そういえば“馬”アイテムもなにげにあったり。やはり、お買い物をしてしまう。“青”のノートとタイで購入したという“馬”のマーク入りのスタンプ台、気になったアーチストのポストカード・・・お土産に、“オシャベリ店主”と書いたりえさん手作りのお店のフリーペーパー“cheval bleu nouvelle”のバックナンバーもいただいた。彼女の旅のエッセイも連載中。ここって、まさにジブンのツボ！