チャルカ/CHARKHA

大阪市西区北堀江1-21-11 山名ビル #1A
TEL 06-6537-0840
info@charkha.net
http://www.charkha.net
open 11:30am〜20:00pm（日祝〜19:00pm）　
居酒屋チャルカ　金曜20:30〜24:00

　思い起こせば、チャルカに来たのは
File#01の“ちょうちょぼっこ”を初めて訪ねた日と同じ日だ。
1年とちょっと前・・・
友人に「どこかいいお店ない？」って聞いて挙げられたひとつがここだった。
その際はちらっと見学し、それ以来、
二度ばかりチラシを置いてもらおうとさっと立ち寄ったくらいで、
今回“チャルカの課外授業”に参加させていただいて、
やっと（！）じっくりと時間をすごすことができた。

チャルカは、不定期にライブやワークショップなどのイベントもあるので
度々チェックをしている気になるお店。
HPはジブンのPCにはしっかりとブックマークされている。
その中でも興味があったのが、“チャルカの幻燈会”と称する上映会。
何度かおこなわれていたようだが、
今年の2月から3月にかけて毎週末にかなり大々的な企画があった。
予約をしようと思っているや否や、
あっという間にチケットがSOLDOUTとなってしまい、結局行けず・・・
それが“ハンガリーのdiafilm”の幻燈会だった。

そうして4月のはじめ、和歌山の“セ・ミニョン”宛に
このフィルムの貸し出しのご案内がきた。
ジブン達も観たかったのですぐさま、和歌山でも上映企画をやろう！
と即決。やりとりをしていた。
市販のDVDやビデオを流して（※違法ですが・・・）鑑賞する上映会を
やっているカフェは多いが、
ハンガリーの権利元と直接交渉し、
いわゆるココが配給業務をやっているということにまず驚き感心した。
チャルカ発（！）なんである。
ステーショナリーもファブリックシリーズをはじめとした
オリジナル・モノを作って扱っていて、
かなりジブンたち発（！）という意識が高く本物志向だ。
今回、あらためて来てみて思ったのは
以前とディスプレイも違っていたからかもしれないが、
そういったグッズがかなり増えたように感じた。
と同時に、東欧モノが目立っていた。

この不思議な響きのするお店の名前は（意外にも）ヒンズー語で
車輪、糸つむぎ機、まあるいもの、というコトバ、らしい。
店頭のオレンジ色したテントが目印。
cafe, stationery, flower・・・ここは、また花屋さんでもある。
そのせいか夜カフェも多い中、めずらしく日差しが本当によく似合う、
ブランチにぴったりなお店だ。
ジブンのお花屋さんを持ちたかった久保さん、
コピーライターで大きな机のある喫茶店をしたかった藤山（トウヤマ）さん、
代表のお二人に誘われ、プランナーを担当している水嶋さん・・・
それぞれの“やりたい・・・”という思いを実現した
この（最強！）三人にお話を聞き、チャルカ自体の横顔が少し伺えて、
お店のクオリティの高さに大いに納得。
オープンは99年の9月。
折しも、船場あたりが活性化しつつあり堀江はあんまり何もない頃、
「次は堀江あたりやで〜」といわれながら
半信半疑でこの場所に決めたんだとか・・・。