桂 米朝 かつら・べいちょう
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桂 米朝 かつら・べいちょう
落語家。大正14(1925)年満州大連生まれ。
昭和22年7月四代目桂米団治に入門。大阪北新地にて『高津の富』で初舞台。
昭和36年大阪府民劇場奨励賞受賞。
昭和38年芸術祭文部大臣奨励賞受賞。
以来、多数受賞。
昭和62年紫綬褒章受章。
平成8年重要無形文化財各個指定保持者(人間国宝)。
平成14年文化功労者表彰。
著書多数。 |
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竹内 駒香 たけうち・こまか
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地唄・上方唄演奏家。北新地芸妓。大正2(1913)年大阪生まれ。
「永年にわたり地唄・上方唄演奏家として、数少ない舞地(上方舞のための演奏)唄方の分野で活躍すると共に、後進の育成に尽力するなど舞踊界、邦楽界の振興・発展に貢献している」として平成9年「伝統文化ポーラ賞」受賞。
日本芸術文化振興会一級音響技術者の八板賢二郎さんは、気張らず、それでいて観客の心に強く訴えてくるものを持っている名人、小さな声でも言葉が明瞭に聞える演奏家として、文楽の故・竹本越路大夫(人間国宝)さんとともに、竹内駒香さんの名前を挙げている。 |
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