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終了しました

半年以上かけて行ってきた伊達伸明による新世界プロジェクト「ウクレレと歌留多で語る新世界」2003年度イベントがひとまず終了いたしました。取材にご協力いただいた新世界の皆様、ゲストにお越しいただきました方々、トークライブに参加していて下さった皆様本当にありがとうございました。60軒におよぶ新世界周辺の建物を取材させていただきました。

販売中:ポスター(絵札付き)700円 読札300円 セットで1000円
受注販売:歌留多セット(エディション30)
販売についてはこちらまでお問い合せ下さい。
info@breakerproject.netもしくは06-6634-7737(remo)

歌留多の読札は下記からダウンロード出来ます。


読礼1

読礼2

読礼3

読礼4

読礼5

読礼6

読礼7

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 Breaker Project 第2弾、伊達伸明による新世界での連続トークライブを開催いたします。
伊達は2000年より取り壊される建築物の材料を用いてウクレレを制作し、在りし日の家の記憶を保存するという「建築物ウクレレ化保存計画」を行う造形作家です。
参照:LONG INTERVIEW Vol.1 伊達伸明

このプロジェクトでは、取り壊される建築物ではなく、新世界という特定の場所の現役の建築物を対象に、半年以上かけて60軒におよぶ住宅や店鋪を訪ね、建物にまつわるエピソードなどを聞き取る取材を行いました。その時話題となった特徴的な部分を撮影。その写真から絵札を、読札は取材時のエピソードから抽出され60組の「歌留多」を制作。今回は、この「新世界ウクレレ歌留多」の展示とともに、伊達が出会った個性豊かな新世界の住人、また、建築人類学者など多彩なゲストをお招きし、普段メディアでは取り上げられることのない新世界の一面を、様々なエピソードをもとに紹介する連続トークライブ(全4回)となります。また歌留多を作るワークショップ、実物ウクレレによるライブも予定しています。

尚、取材中に偶然出会った取り壊し物件から、実際にウクレレも制作しました。ウクレレライブにて初登場です。乞う御期待!

道行く人々のにぎわい、劇場の呼び込み、ルナパークの歓声、路面電車の音。通行人を引き止めるためにジャンジャン鳴らされた三味線の音は、商店街の名前として今に残っています。街にあふれる「音」をテーマに、新世界の今と昔の姿を写真資料を見ながら追っていきます。
日 時:
2004年1月31日(土)5時〜7時 *ライブあり
ゲスト:

大西幸次郎
(大西たばこ店/南陽通商店街振興組合理事長)
会 場: remo[記録と表現とメディアのための組織]
入場料 500円

軒を連ねるさまざまなお店とその街を行き交う人々。長年にわたって内側から新世界を見続けてきたお店の方々の目に映る風景とは?ゲストのお二人に聞く「うつろいゆく街」、「等身大の街」。
日 時:
2004年2月4日(水)7時半〜9時半
ゲスト:

東田光喜(喫茶タマイチ)
曽和勝(ニコニコ写真館)他
会 場: 喫茶タマイチ(新世界、ジャンジャン横丁北口出たトコ)
入場料 500円

切り口によって、まったく異なった表情を見せる不思議な街、新世界。映画やメディアを通じて受ける印象はそのごく一部にすぎません。多面的な新世界についてさまざまな角度からみていきます。
日 時:
2004年2月14日(土)7時〜9時(予定)
ゲスト:

澤野由明(澤野はきもの店/澤野工房)
小山田徹(アーティスト)
会 場: 万よし(通天閣本通商店街)
入場料 1000円

歌留多には使われなかった建物のディテール写真、ユニークなエピソードの数々を紹介。細部に積み重なった日々の痕跡の向こうに、新世界あるいは人々の営み自体が見えてくるかもしれません。
日 時:
2004年2月21日(土)5時〜7時
ゲスト:
佐藤浩司(建築文化人類学者/国立民族学博物館)
会 場: 吉屋(通天閣本通商店街)
入場料 500円

「ウクレレと歌留多で語る新世界」ポスターを切り取って、実物歌留多を制作します。
日 時:
2004年2月22日(日)3時〜
会 場: ダーチャ(フェスティバルゲート3F)
入場料 1500円(ポスター代込)

主催:大阪市/(財)大阪都市協会
広報:ハラ・アート・オフィス
   企画:雨森信
info:info@breakerproject.net



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