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『さいごに』
“オーサカ”とうたっていながら、ふりだしはやはり地元“和歌山”だ。

昨年は、映画のプロジェクトのために大阪にちょくちょく行ってはいたけれど、
ほぼ往き帰りだけで過ごし、あんまり周りに目もくれる余裕がなかった。

そうしてひと息ついて年が明け、友人もすぐ周りに居ないお正月を過ごし
“浦島花子”状態のままで、さて、これからどうしよう…と思っていた頃、
ジブンの前に突如現われたのが、アーチスト雑貨のお店“セ・ミニョン”だった。

ひょんな偶然だったのだけど、このお店を発見した時驚いた。
なぜ、こんなトコロに!?
関わっていたインディペンデントの映画のチラシをはじめ、
京阪神地区にあるミニシアターのチラシがずらっと、キレイにディスプレイされている…
思わず、「ここのお店の方でしょうか」と、
半ばコーフン気味で話しかけたのが、そもそもきっかけだ。

これは、もう縁というしかない。
店長の寺村雅美さんと会ってから、ジブンのサイクルもまわり始めた。
彼女も、お店のある和歌山市では暮らしたこともなく、
大阪歴10年余、お店を始めてまだ1年にも満たなくて、
何かやり始めようと思っている矢先だった。
“一緒にオモシロイコトできたらいいね〜”と言いあってから、
それからすぐに彼女が中心になって発行しはじめていた
フリーペーパー『蜜柑』に寄稿のお誘いをいただき、
開店一周年たった今年の3月、お店のHPのプレオープンとして
BBS-掲示板-が立ち上がった。

それから、ほぼ毎日“カキコ”で彼女と会話しつづけ、
ゲストも巻き込んで、色んな“輪”が広がりつつある。

お店もそうなんだけど、彼女の人脈は地元を含め全国にわたっている。
そんな中で、直接ではないのだが、まだ見知らぬ彼女の友人につながって
見つけたのが、今回ご紹介した“ちょうちょぼっこ”さんなのだ。
誰から聞いたわけでもなく、見つけてしまった(!)
この場所=秘密の隠れ家
ジブンにとっても記念すべき(?)オーサカ第1号といった場所が
ココなのでである。

アーティスト雑貨のお店 C'est mignon / セ・ミニョン
http://www.cest-mignon.com

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