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「これまでのコンサートを振り返って」

1月17日から始まった大阪AISシリーズの公演も現在(2月16日)で8公演を終えたところで、前半の公演内容や皆さんからのアンケート回答を振り返ってみたいと思います。
 まず、一番最初に書いておきたいことは演奏については非常に好評で、コンサートを聴き慣れた方から初めてコンサートに来られた方までほとんどの方に好意的な意見を頂いています。オーディションの際の選考委員からのコメントにもあるように、技巧的な上手さだけではなく、音楽的な豊かさや個性を重視して選考されています。その結果、どのアーティストも骨太で芯のある演奏を聴かせてくれているように個人的に感じていますが、アンケートにもそういった意見が数多くありました。そのアーティストの演奏を聴くのが初めての方からも、後述の試みとあわせての結果かもしれませんが、「人柄のうかがえる演奏でした」といった意見も少なからず寄せられ、アーティスト本人、主催者共にうれしく感じています。
また、大阪AISの企画自体についても、好意的な意見が多く、若く才能のあるアーティストに演奏機会を提供する事業は長く継続すべきであるといった意見が多く寄せられました。
 その一方で今回のシリーズの広報については、せっかくのこの機会が周知されていないことは残念であると手厳しい意見が、特に最初の方の公演で多く寄せられました。その中には具体的な提案などもあり、そういった意見を今後十分に活用していきたいと考えています。
 それぞれの公演では、コンサートになじみのない方にも、アーティスト自身による舞台上でのトークや、司会者をたてての進行、アーティスト自身による曲目解説文などで、アーティストの「人」としての魅力を少しでも伝えていき、お客様に親しみを持ってもらおうと、試みていますが、それについては賛否両論はっきりと分かれ、コンサートになじみのない方からは非常にわかりやすく、親しみが持てるという意見が寄せられる一方で、演奏のみに集中したい、もう少し話などは少ない方がよい等の意見が寄せられています。
 アンケートについて書き出すときりがなくなってしまうので、あまり多くは書きませんが、今後の展開に活用していくべく、関係者一同すべての意見に目を通しております。まだコンサートにお越しでない方も、是非一度ご来場いただき、ご意見・ご感想をおよせください。

(井内 純一郎)

終演後ロビーでアーティストとお客様のふれあう機会を作っています。
(写真は2月15日萬谷衣里ピアノリサイタル)

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