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「4回のリサイタルを終えて・宮西央子」

まずはじめに、リサイタルにお運びいただいた方々、お世話になった沢山の方々、皆様のお力添えにより、なんとか4回ものリサイタルを終えることが出来ました。この場をお借りしまして、心より御礼申し上げます。

私は、このチャンスを頂くまではリサイタルの経験がなく、今まで経験したコンサートやオペラと、どんな風に違うのかしら・・と、自分自身に対してとても楽しみでした。こんなことを言うと、余裕があったように聞こえてなんだかエラそうでもありますが、不思議にプレッシャーやペース配分などに不安が無かったのです。・・実際は、家族や身近な人たちを振り回してかなり迷惑をかけてしまったのですが、・・ごめんなさい。

でも、とにかくとっても幸せで、リサイタルに向かう時間が楽しくて仕方がなかったのです!!大好きな歌とじっくりと向き合って、様々なことを調べて、自分の世界が広がっていくのを感じられたりして・・

諸先輩方が皆おっしゃっていたことが、少し分かりました。リサイタルの日、ものすごく疲れきって帰るのに、この時、既に「次はこうしよう」「次はこんなプログラムで・・」と、アイデアが止まらないんですね。もうそれからは、ずっと「あーでもない、こーでもない・・」をやってます。

リサイタル以前と今では、この“積極性”のようなものが随分変わりました。もちろん今までが消極的だったわけではありませんが、これからは更にガンガン飛ばしていきますよ!皆様、楽しみにしててくださいませね!

私は、「・・のジャンルを歌う人です」(例えば、イタリアオペラばっかり・・、日本歌曲のスペシャリストです、とか・・)と、自分自身で決めつけてしまわない!という事だけは、心に決めて歌っていこうと思っています。ですから、次に皆様にお会いする時は、全く違う印象を与えてしまうかも知れません。これもB型特有の性格かな・・とも思いますが、何かにこだわり過ぎないで、その時その時の私が表現できるものと、自然体で真面目に向き合っていきたいのです。その為には・・まずは精進、精進。

こんな私ですが、今後も末永く見守っていただけたら嬉しいです。
どうぞ宜しくお願いします。

宮西央子

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