log osaka web magazine index

3月6日・土曜日「Vol.3 上方舞・吉村流の魅力、地歌の魅力」ご観覧の皆さんの声

「吉村流は前の家元の時からファンでしたので、懐かしく見させてもらいました。お二人の益々の大成をお祈りします。」

「古ゆうさんのお着物大好き。舞いも見惚れています。男物もどんどん入れてください。」

「初めて上方舞・地唄を拝見聞かさせて頂きました。ただただ感激、もっともっと日本の伝統を継承して頂きたいと存じます。地味ですが、私も小唄を一生懸命習って生きたいと思います。」

「大阪の空気を感じました。舞う前にお話をするのは、口から逃げていく!と古ゆうさんの仰ったのはとてもよくわかりました。今日のような会を度々して頂きたく思います。私の友人は初めてであったので、トークの時によく理解出来てよかった!と申しております。次回は国立劇場で−−と仰られていましたが、その時はまた行かせて頂きます。」

「澤先生の大ファンです。古ゆうさんも大ファンです。私は以前から夢にまで見ますのは澤先生の地に古ゆうさんの『雪』。これを是非拝見させて頂きたいと思っています。」

「創作地歌−もう少し見たかった(出来れば生玉神社から最後まで)。舞は素晴らしく吉村雄輝さんを偲ばせた。
箏曲−舞台の演奏の方々が始めと終わりの挨拶の時、観客と目を合わせないのが少し気になった。拍手をするタイミングがわからない。舞−改めて『姿のよさ』という言葉を思いだした。邦楽の若手による生の舞台をもっと見る機会があれば嬉しい。」

「曽根崎心中−水口先生の解説をお聞きし、内容がよく分かりました。道行は男女二人の舞台というのが常ですが、立方一人で二人の姿を思い浮かぶような思いがするのは吉村古ゆう様の力量と思います。機会があれば初めから拝見してみたいと思いました。背景など暗かったのも道行の風情がよく出ていたと思います。上方舞、上方歌を愛する1人としてとても良いものを見せて聴かせてさせていただきました。」

「挨拶であったように今回で『大阪人になろう!』(3回シリーズ)が終わりだという。「曽根崎心中」の一部が演じられたが、吉村流のエッセンスがどこにあるのか分からなかった。上方舞は座敷舞と聞いているが、照明が暗く、いっその事『ろうそく』を使用して照明とした方が効果的であったのではなかろうか。従って表情がよく見えなかった。『六段』の演奏があったが、弦で三味線?を演奏する音が他の楽器の出す音と調和せず、耳障りであった。吉村流(井上流を含む)は御殿舞系統だということであるが、尼崎のピッコロ劇場と神戸祭りとで御殿舞を見たが、立居・振舞に優雅さを感じた。しかし、『曽根崎心中』では感じられなかった。その原因として、照明の悪さと、弦で三味線を演奏し出す音がミスマッチという感じである。最後の上方端唄三曲でやっと舞の会らしくなり、特に最後の五段返しで賑やかな収めとなった。」

「姉妹の若かりし頃、母の口三味線で吉村流を舞っていたことを思いだしました。ひと時楽しませて頂きました。トークも楽しかったです。有難うございました。3月末、国立劇場で妹の友人(毎年)各流の舞があり楽しみにしております。今後先生方の御健康と御活躍をお祈り申し上げ応援させていただきます。」

「とても皆さん、御立派で驚きました。また機会があれば、鑑賞させていただきます。今後とも定期的に発表会をしてください。」

「選曲もよかったのか、地唄っていいなぁと感じることが出来ました。」

「派手さはありませんが、滲み出て来る様々なものを感じます。上方の言葉の重たさを感じました。」

「最近『日本人である私』について考えることがあり、とてもよい体験をさせて頂きました。日本の文化って素晴らしく美しいですね。トークも楽しかった。また上方舞、地歌を鑑賞したいと思いました。」

「楽しかったです。音が気持ちよくて寝てしまいました。これからも頑張ってください。」

「前回が面白かったので今回も来ました。面白い企画です。続けて下さい。」

「演目と演目の間に分かりやすい説明をしてくださったので、初めての私にも楽しむことが出来ました。ただ、トークの時間に専門的な言葉を使われていて理解できなかったのは残念です。今回のような企画をしていただいて有難うございます。少し大阪人に近づけたような気がします。」

「これまで舞にはまったく興味がなく、鑑賞した事もなかったのですが、今日見ていてとても美しいと思いました。お話の中でも出ていましたが、日本の教育の中で、このような日本の文化が伝えられていない事をとても残念なことに思います。日本の伝統文化と呼ばれるようなものが、もう一度もっと身近にあるものとなって行けばいいなと思います。」

「邦楽関係の企画でしたので、楽しみに参加しました。」

「邦楽関係の企画への参加久しぶり。」  

「打ち合わせの延長のようなトークを聞きに来たつもりはないので、もっと舞や唄に触れる時間が長い方がよかった。トークももう少し的を絞って話すべきではないか?照明の段取りも悪く、公演としては不備が多すぎる。チケット代の問題ではない。」

「小じんまりとした会でしたが、出演者の方々も身近にみられて全体の雰囲気も身近に感じられてよかったと思います。大きな舞台ですと客席との距離感がありすぎて、派手な日舞はよいのですが、地歌舞はやはりこういう形で、これからもちょいちょいなさると一般に親しまれると思いますし、大阪のよさをアピール出来ると思います。これからも拝見したいと思いますので、続けてくださることを希望します。厚かましいですが、これぐらいの費用でしてくださると気軽に人を誘っていけるので大助かりです。今後ともよろしくお願いします。澤先生がとても艶っぽくてはんなりしておられ、大阪女人の良さをとても感じました。古ゆうさんはすっきりと美しく、ご自分でおっしゃったように、独特の風情をもっていらっしゃるので、地歌舞には貴重な存在と思います。心中物は芝居よりもそれを昇華した舞にされていてとてもよかったです。それと五段がえしが楽しかったです。ありがとうございました。」

back