ビデオ工房“AKAME”って?
お電話したときにあらかじめ、代表の伊藤さんと少しお話していたのだが
実は“AKAME”の存在は、以前から知っていた。
それは、前々回の山形ドキュメンタリー映画祭
=隔年で開催
・・・なので1999年の秋だったか
市民メディアのシンポジウムで確かパネリストとしていらっしゃっていたのだと思う。
その際、それには参加しなかったが
大阪発、しかも女性ばかりでやっているビデオ制作の団体
ということで頭のどこかにひっかかっていた。
聞くところによると
そもそも“AKAME”はかつておこなわれていた
「ウーマンズスクール」主宰のビデオ講座1期・2期の卒業生で
結成されたという。
1992年10月卒業、翌年1月に設立
折しも時代はバブルがはじける直前ごろか
個人的なことだが、なんとジブンが
一番熱心に映像制作に興じていた年がちょうど約10年前の同じく92年
初めてビデオカメラ(当時はHi8全盛)を手にしたのが
そのちょうど1年前の91年の秋。
かなり小型になったSONY製のTR705というビデオカメラが
飛ぶように売れている頃だった。
今のデジカメブームにちょっと似ているかもしれない。
もちろん編集は、ノンリニアではなかった。
これもふと思い立って、やはり近所(東京・吉祥寺)にあった
ビデオ・インフォメーション・センター/VICが開いていた
ワークショップを受けたことがはじまりだ。
おまけにかつて「ウーマンズスクール」があったクレヨンハウス@江坂は
実は、そのオープン前に東京から出張で訪れていたことがあったのだ。
スクール開講の情報もおぼろげに覚えていた。
なんか不思議なつながりを感じてしまった。
映像による女性情報発信
ビデオ工房
AKAME
http://www2.osk.3web.ne.jp/~akamev/
事務所に入るやいなや
PCやら、ビデオカメラやらデッキやらテープの数々
とにかく興味津々のものがいっぱい目に飛び込んできた。
初めてだったのになんか嬉しくなって話をしているうちに
かなり長居をし過ぎてしまった。
そうして淀川や外観を眺めたかったので、電車じゃなくバスで帰った。
ついでにジブンのデジカメを忘れて来てしまった。 |
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