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 舞のお囃子がこんなに楽しいものだと初めて知りました。とても良かったです。

KEIKOさん(?歳)

 とある雑誌の編集者の方が、感想に「能ってなんてダンサブルなんだ!」というメールをくださいました。思わず身体を揺らしながらリズムをとってしまった人も多いのでは!?

 

 すごい、能ってこんなにおもしろかったのかっ!すごい、すごい、すごい。生で見ると全然ちがうんだなと思った。スペクタクルさにしびれました。とても良かったです。これからも能を見ます。感動しました。びっくりです。びっくり!!

T.Mさん(24歳)

 わーい!!!

 

 今日しみじみと感じたのは、(能を好きになった理由を改めて思い出しました。)自分の想像力を働かせて、物語に奥行きを持たせられること。何もない舞台だからこそ、山深き里の宿、栄華をきわめた王城、主人公が遊んだ月世界、全てまざまざと、この目に見ることができました。

ひさぎさん(34歳)

 イマジネーションを刺激される舞台に出会うと、私も、自分が能を好きになった理由を思い出します。

 

 能を見るのは2回目ですが、1回目はどっちかというとたいくつでしたが、今回は言葉の意味もはっきりわかって楽しかったです。音楽もきれいで、聞き入ってると、あっという間に時間がすぎてしまいました。

K.Yさん(12歳)

 種々考えながら楽しく拝見。説明を読ませて頂き、進行筋道は多少理解出来ましたが、浄瑠璃のように進行、各楽器、地頭、後見、時代背景などイヤホーン貸し出しにより説明があれば、なお一層理解が深まるのでは…

I.Hさん(65歳)

 能のイヤホンガイドについては、賛否両論ございまして、私はどちらかというと否定派です。イヤホンガイド付きで能を見るならば、生ではなくビデオ鑑賞でよいと思うからです。知識による理解は書いてあるものでもできますが、そういうお勉強モードによる理解ではなく、体中のアンテナをフルに使って感じ取っていただきたいのです。一回見ただけでは分からない、より深く理化しようと思えば、観客にそれなりの下準備を要求する不親切な芸能だと思われるかもしれませんが、「能が能であるために」、イヤホンガイドは邪魔なものだと、私は思っています。

 

 初めて能舞台を見ましたが、すごく不親切な舞台だと思いました。まず台詞は何言ってんのかはっきり聞こえない、加えて楽器の音が聞き取ろうとするのを邪魔してくれました。

四さん(19歳)

 不親切と思われるかもしれませんが、そこが能の良さでもあり、特徴でもあるわけで…。台詞…初めて御覧になったのであれば、まず、その場で「聞き取る」のは無理ですし、聞き取れたところで、古文で書かれていますから、ポイントがわからなければ意味も分かりにくいと思います(なんて不親切なんだ!)。人の声も音楽の一部だと思って聴いてみてください。そうすれば、また違った発見があるかもしれません。

 

 はじめて見にきたけど、いろんな意味で体力勝負だなと思いました。いろんな先入観があったけど、思っていたよりみやすかったです。

O.Sさん(19歳)

 はい、体力いるんです。でも、舞台がよかったら、その疲れがまた心地いいんですよね。

 

 迫力があっておもしろかった。呼吸が合っていて、自分もリズムにのって心おどった。面をかぶっていたから声がききにくかったが、なんとなく雰囲気でわかった。子方がういういしかった。いいなぁ。

N.Sさん(19歳)

 面、「かぶる」と言わず、能では「かける」とか「つける」と言っています。これ、能の精神的な部分に関わる言葉なので能の人たちにはこだわりがあります。同じように、小鼓、大鼓、太鼓は、「たたく」ではなく「打つ」。舞は「おどる」ではなく「舞う」。能面も「彫る」ではなく「打つ」なんです。詳しい理由はいずれまた…。

 

「600年もの間、不動の人気を誇る演目」と聞いて期待大で観た今日。予想以上、それを通り越して、感動しました。どれも私にもわかるし、ステキでしたが、特にシテが舞い始めてからが。舞うにつれて広がる世界、宇宙を手にしたクライマックス、そして目覚める直前と、その後の静けさ。もう圧巻でした!その後なぜか悲しくせつなかったのですけど、最後まで観ると「そう思えただけで人生よかったんやないの?」と救われた気になりました。能の「全員で作る舞台」の魅力を感じた。また、この有名な話に新しい視点を与えてくれた貴重な一夜でした。

あんみちゅ姫さん(21歳)

 うふふふふふ。『邯鄲』を選んだ甲斐がありました。

 

 お調べの時から、見所の方々が息をのんでいる…この空気になる〝何か〟が心地よく、素晴らしいと思いました。〝何か〟…舞台の向こうでも感じるものですか?

?さん(20代)

 見所(けんしょ=観客席)のお客様の期待が、〝緊張感〟や〝熱気〟になって一種独特の空気になりましたよね。もちろん、揚幕の向こうでも、演者たちは、その空気を感じ取って、いつにも増して気合いが入っていました。舞台に出てからは御覧のとおりです。能という芸能は、見所も一体となって舞台をつくる要素が、他のものよりも強いと思います。間違いなく、<花形能能舞台>は、舞台と見所が一体となって空気をつくったものだと思います。

 

 第1回の時、「花形タイムズ」の記事(?)で2Fにあがってもいいことを知り、3回のうちに必ず1回は桟敷から見たいと思っておりました。2Fからの景色は1Fとは全然ちがって、「やっぱりそうやってんやぁー!」と、自分で納得です。前に人の頭がないというのもよい!!全体が見渡せてすごくお得な気持ちになりました。過去2回以上にのめり込んで見ちゃいました。とっても狭い空間なのに、とてつもなく広く大きく感じていました。はじめて能を見て、まだ2週間しかたちませんが、すごく楽しいものだということを実感しております。3回券買ってよかった!!新聞記事見て電話してよかった!!この先、時間やふところ具合の都合で、次回、いつ見れるかわかりませんが、この3回は私にとってとってもよい経験になりました。ありがとうございました。

W.Mさん(39歳)

 こちらこそ、ありがとうございます。新聞記事に取り上げてもらってよかった!!3回券作ってよかった!!<花形能舞台>に出会ってもらえてよかった!!

 

はじめて観ました。もっと内輪ノリだったらどうしようかと思いましたが、食わず嫌いにせず来て良かったです。意外にダイナミックでリラックスして観られました。演劇のように暗転や幕がないので、準備されてる間も、所作の美しさに見入りました。

S.Mさん(27歳)

とてもすてきでした。あぁ、かっこいいなーと目がはなせませんでした。

O.Tさん(32歳)

とてもおもしろかったです。はっきり言って、今まで能というものは、動きもなく、ねむいものだと思っていたのですが、全然ちがいました。テンポが良く。めくるめく舞台展開というか…、とにかく息つく間もないほど、集中して見てしまいました。本当にすばらしかったです。

T.Fさん(37歳)

始めはゆっくりしたテンポに体がついていけす、昔の人はこんなテンポで生活していたのかなと思いました。舞のところでは、引き込まれている自分がいて驚きました。お謡の方々のハーモニーも、楽器と言っていいのかしら、のハーモニーもだんだん時間がたつにつれて、なじんで行くようにでした。衣装のすごさにも驚き、楽しかったです。一つのものがいろんな物になっていくのも驚きました。百聞は一見にしかずとはこの事ですね。

O.Sさん(36歳)

 

 ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
 アンケートにお答えくださいました皆様、お忙しいところを貴重な御意見、御感想をいただき、まことにありがとうございました。
 また、お会いできますように…。

 
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