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探るほどに面白い、知るほどに謎が深まる“大阪”という都市を楽しむ。


vol.20 大阪商店街ヒストリー



 
  昭和31年ごろの萩之茶屋本通商店街。(『西成・わがまち』より)
 


 
  昭和10年代の森小路千林本通商店街。戦時色が強まる中で、「大売り出し」の幟(のぼり)がはためき、商店街全体の繁栄ムードを盛り上げる。昭和30年ごろの天神橋筋商店街。
 


 
  キララ九条、ナインモール九条の前身、九条新道商店街。戦前は市内きっての繁華街だった。
 


 
  昭和38年の駒川商店街。今も昔もにぎわいは変わらない。(『ひがしすみよし今昔写真集』より)。
 


 
  万博開催の昭和45年にオープンした地下商店街、ミナミ地下センター「虹のまち」。
 


 
  昭和10年代の森小路千林本通商店街。戦時色が強まる中で、「大売り出し」の幟(のぼり)がはためき、商店街全体の繁栄ムードを盛り上げる。
 
商店街の将来

 近年の商店街を見てくると、地域生活に密着した「地域の一員としての商店街、そして地域を守って行く商店街」をめざす方向が顕著にみられる。これまで単なる経済的存在であった商店街が、社会的存在としての商店街へ変化してきているのである。つまり、社会的なインフラストラクチャーとして機能しだしているのだ。それも、地域に留まらず広く情報発信を行い、日本・世界の環境への配慮などその動きは確実に高次化してきている。今後、大阪の街にあった、大阪らしい、大阪を大事にする主体として、商店街はますます必要になり、その役割を果たすことになるだろう。二十一世紀の大阪の商店街に期待したいものである。


*本文は、以下の資料に基づき、加筆・修正を加えたものである。
『これが大阪の商店街だ——大阪市小売商業発展のあゆみと展望——』(大阪市商店会総連盟 平成9年)

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