日々是ダンス。踊る心と体から無節操に→をのばした読み物 |
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昨年「アーティスティック・ムーヴメント・イン・トヤマ2004」で審査員特別賞に輝いた、珠玉のデュオ作品。ロマンチックでベタな音楽にさわやかな振り付け。なぜこんなにいいのか不思議。恐るべし。(今回は制作日程の関係で上演されなかったが、2005年の同大会でも松山大学ダンス部は入賞を果たしている)(アリ)
大野「これも不思議な作品で、特に何がどうっていう新しい動きも何もない作品なんですけど、でも見れちゃう……、見とれちゃう(笑)。すごいいい作品。あれだけの透明感でスーッて見れるっていうのは、ありそうでない。今年、石川くんがやりたいって言った時、1年前のフィーリングで、あのピュアさで良かったとしても、1年経った時に同じピュアさが出るかどうかっていうのは分かんない。特に大学生の1年ってものすごい振れ幅大きいから。それで『いっぺんちょっとやって』って言って踊ってみせてもらったら、『うん。やっぱいいね。この作品はいいね。これはいいね。やって』みたいな感じで上演を即決しました(笑)」
07 Nature Man
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7月の全国高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)での参加発表部門出品作品。当時は少し金太郎飴的な勢いに任せる感があったのが、改変され、静と動のコントラストが出来、不思議な空気感溢れる妙な余韻の残る作品になってる。カエルのような跳躍が素晴らしい。(アリ)
大野「夏の大会から踊り自体はそんなに直してないです。印象が変わったとすれば、前半とラストを少し付け加えたから、それによるものもあるけど、やっぱ本人たちの、たった2ヶ月でもやっぱ成長するということが大きい。カエルちゃんの跳躍、あれしんどいって言ってました。しんどいでしょうね」
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