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《京都の暑い夏 Hot Summer in Kyoto》講師インタビュー Vol.6
 
                                      聞き手:メガネ [dance+]
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アンサンブル・ゾネ (振付:岡登志子)
 ドイツフォルクヴァング芸術大学舞踊科卒業の岡登志子により設立。欧州で活動後1994年に帰国し日本での活動を開始。現代に生きる私たち共通の身体を通して、人間の実存を問う作品づくりを目指し、1年におよそ一作品のペースで新作を発表している。舞台作品の発表と共に、他分野のアーティストとのコラボレーション、ワークショップも継続的に行なっている。(提供:京都の暑い夏)
 
 
 
 + 今回のワークショップで面白かったことは何ですか?
 
 岡 日本のあちこちからいろんなダンサーが来ている点ですね。一概には言えませんが、日本のダンサーの特徴のようなものが見える気がしました。いろいろあって難しいのですが、強いて言えば、教育されているダンサーが少ないですね。これは良い面でも悪い面でもあるわけですが。
 
 + どんなダンサーを良いダンサーと思いますか?
 
 岡 その人の顔が見えるダンサーです。うまく踊るだけでなくて、時間や空間を作り出せる人。それには、人に見せられるようになるまで、自分でどれくらい探求できるか、探求する方法を知っているかが大事です。探求する方法が多ければ多いほど、選択肢も増えるわけですし。テクニックを学ぶのは、まずテクニックありきということではなく、探求のためという気はしますね。そのとき、テクニックだけで満足する人ももちろんいて、それはそれでいいのですが、やっている過程で必ず、選択をつきつけられる時が来ると思います。また、テクニックばかり追求するとだんだん狭くなってゆくということもあるので、ダンス以外のことを経験しているかどうかも大切です。
 
 + 舞台での緊張をどう利用したらいいですか?
 
 岡 答えになっていないかも知れませんが、ダンスはライブなので緊張感は不可欠なものだと思います。それがあるからこそダンスもその場でつくられていくと考えられるのではないでしょうか。
 
 + 京都の暑い夏と関わりを持ったきっかけは?
 
 岡 今回、坂本公成さんと森裕子さんに呼んでいただいたことがきっかけです。もちろん、森裕子さんなどはベテランのダンサーなので、「暑い夏」を始められる前からお互いに知ってはいました。
 
 + 自分の身体管理はどうされていますか。
 
 岡 リハーサルの前や、オープンクラスを開いてバレエの基本と、ドイツで習得したメソードを定期的にしています。又、探求ということで時々ミュージシャンと即興をしています。
 
                                    (2006年4月29日 京都)
 
 
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