
| 日々是ダンス。踊る心と体から無節操に→をのばした読み物 |
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DANCE BOXで働く人インタビュー その3 ボランティア・スタッフ 上田美紀さん
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プロフィール:1973年生まれ。ダンスの面白さと純粋さ、お酒の楽しさにひかれボランティアスタッフとなって早3年。平日はお局OLとして働きつつ、週末はバレエのレッスンとdBをはじめ劇場に通うダンス好きです。
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1. dBには、北村成美さんの作品などを観によく通っていて、そのときにボランティア・スタッフ募集のチラシを手にしたのが直接のきっかけです。ダンスは学生時代にチアを4年間やっていました。それで仕事を始めてからもバレエを習い始めて、先生が北村成美さんだったんです。バレエ用語は全然使わなくて丁寧に教えてくれる。しょっぱなからいい先生に出会えました。ボランティア・スタッフをやろうと思ったのは、舞台裏のこと、特に照明の違いに関心があったので、ゲネプロが見せてもらえるのに惹かれたからです。実際は、仕事が終わってから手伝っていることもあって、ゲネは全然見れていないのですが(笑)、この3年間にいろんな作品を見せてもらっています。
2. お仕事の内容は、入り口で靴袋を配ったり、お客様を迎える受付まわりを中心に、終わってからのばらしも手伝います。専門的なことは、最初はわからなくても、灯体の組み方やばらし方などを見ているうちに、できることが増えてくると楽しくなってきますね。中に入っているセロファンを見て、「あの照明の色は、この組み合わせで出しているんや」とか。作品を見るだけじゃわからないことが、裏方仕事から見えてきます。
3. タイの振付家、ピチェ・クランチェンの作品 と、dBプロデュースで外でやった GUYS IIIです。
ピチェさんの公演では、照明についてのやりとりが印象に残っています。一瞬ぱっと暗くなって、ブラックライトのような効果を使った場面のところなんですが、最初、ピチェは「ブラックライトで」という注文だったのを、照明のあさこさんが、ピチェのイメージをくんで「こっちのほうが効果がある」と別の案を提案したんです。ピチェはあくまでもブラックライトにこだわっていたんですけれど、「じゃあ、やってみよう」と言って、実際に見たら納得した。すごいなと思いました。
GUYS IIIでは、スタッフの横堀さんが「よめはんず」を結成して、炊き出しから衣裳作りまで、ふだんとは違うサポートの仕方を経験しました。稽古している横で、衣裳を縫いながら何をやっているか見せてもらって、ホームページに感想を書いたりもしました。最初は振付家とダンサーたちが、いくつかのグループに分かれて作業していたんですね。そうやって、グループごとにばらばらにつくった作品を演出家の菱田信也さんが見て、一つの時間軸をつくったんですね。朝起きて、仕事へいって、帰って来て夢を見るという流れができて、そういう作品のつくりかたがあるんだなあと思いました。
4. 新聞で最初に見てびっくりしました。dBも通知を受けていなかったと竹ち代さんから聞いて、ちょっとひどいなあとは思いましたけれど、あまり不安は感じませんでした。確かに最初は大変だろうけれど、dBがどこに行っても、お手伝いはさせてもらいます。
5. 必要だとは思うのですが、それによって制約があるのは困るなあと思います。
6. dBの方の仕事で、いつもすごいなあと思うのは、稽古の段階でダメだしというか、意見することはあっても、決して否定はしないということですね。ダンスサーカスには、初めて作品を作られる方も出されるのですが、どんな作品でもアーティストの希望を実現しようとする。そんな姿勢を変えずに、今後もいろんな作品をプロデュースしていって欲しいと思います。
竹ち代さんコメント>>>「ウエッキー(上田美紀)はナゾの女です。魔性の女でもなく魔女でもありませんナゾの女です。dBのボランティア・スタッフは大体2通りに分かれていてダンスをやってる人とやってない人。学生と社会人です。ウエッキーはダンサーで無いのに「しげメイツ」では水着姿で踊り狂い、社会人にも拘らず「しげメイツ」では水着姿で踊り狂い、夏冬ボーナスもらってるのに「しげメイツ」では踊り狂う。まったくいい大人が何をしてるのか?と顔をしかめざるを得ません。
ただこんなにもダンスが好きで社会生活を送る人が、ダンスに何を見い出し、どんな事を感じてるのか?ってのはとても興味あります。
そう居ないですからこんな人、ナゾの女です。」
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