log osaka web magazine index

Part 1 編集後記

当時、伊達さんの後輩でもあった私がぼんやり不思議に思っていたのは、作品はいたってまじめで美しいものなのに、日常の営み(?)がまったく正反対だったこと。そして作品と同じようにもしくはそれ以上に感動させられることも多かった。 しかし数年後、ウクレレを何度か見ているうちに「その両方が兼ね備わっている」!? 本人に聞いてみたらそれもそのはずウクレレは「建物がウクレレになっちゃったりして」っていう”ありもせん話”からはじまっていると言うのだ。「音楽室の黒板」(春日丘高校の音楽室の黒板がウクレレになっている)なんかもそうらしい。だから、”ありもせん話”から出発する'遊び'もただのおふざけでは済まされない。

−この後、part2に続きます。

Long Interview vol.1 伊達伸明 archive
>>Part2
>>Part3

雨森信
←back [5/5]

HOME