日々是ダンス。踊る心と体から無節操に→をのばした読み物 |
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文・写真
+ dance+編集委員会
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dance+とは
ダンスを楽しむ研究サークル。情報編集のほか、ドキュメント、ビデオ鑑賞会などをとおして、ダンスと地域、ダンスと生活をつなぎます。
- 古後奈緒子(メガネ)
窓口担当。守備範囲は前後100年ほど。
- 森本万紀子
エンタメ担当。
- 森本アリ
音楽家/ガラス職人/グラフィックデザイナー/DJ/家具職人/映画助監督/大家/自治会会長/NPOスタッフなど。
- 神澤真理 NEW!
日常の中にある「おもしろそう」を発掘中。
記事へのご意見、ご感想、上記活動への参加に関心をお持ちの方はこちらへ→ danceplus@gmail.com
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26 京都の暑い夏2007ドキュメント Vol.1
受講者たちのVisions on the Edge
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執筆:大藪もも/竹田舞姫/真下恵(Hot Summer 2007 document team) 、森本万紀子/メガネ(dance+)、老木悠人写真:佐藤圭一郎(Hot Summer 2007 document team)、田邊真理構成:dance+5月13日に、一ヶ月間にわたって開催された国際ダンス・ワークショップ・フェスティバルHot Summer in Kyoto 2007が終了しました。1995年に始まった「京都の暑い夏」は、今年で第12回目を数え、「祝祭festival」の名にふさわしい京都の年中行事となっています。とはいえ、コミュニティーの存続と結びついた盆踊りや収穫祭とは異なり、まちまちな関心と身体経験を持つ個人の参加に支えられたコンテンポラリー・ダンスが寿ぐのは、その都度新たに発見され、更新されてゆく何かだと思います。そんなわけで、dance+は事務局の協力を得て、今年も人々とダンスの出会いのドキュメントを掲載する運びとなりました。参加者の身体感覚を映し出した瑞々しいレポートに、講師とWS参加者、あるいはダンサーとノンダンサー、それぞれ異なるEdgeを持つ身体がぶつかり合って生み出された火花や熱をそのままお届けします。
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体験レポート もくじ
A-3 自分の身体に気づく 竹田 舞姫
コンテンポラリー歴6年、クラシックバレエ歴14年。遠く福岡から参加した、論文執筆に忙しい日々を送るダンスの
研究者。ダンスの教授法について研究されています。
B-2 怠け者ダンサー 真下 恵
ヨーロッパでの留学経験を持つダンサーで、現在は群馬在住。イニャーキのハイ・ヴォルテージなクラスで青あざだら
けになりながらも、レポート執筆の他に、クラスで得たものはその場で講師にフィードバックされていたようです。
C-1 踊ろうとしないダンス 大藪もも
京都のいろんなダンスに出没する、踊る大学生。お金と時間が許す限り、手当たり次第WSを食べ散らかしています。
日々ダンスの海に溺れたいと、ただいま人生暗中模索中です。
C-3 イニャーキとの暑い日々 老木悠人
暑い夏には初参加の高校○年生。普段はパントマイムをしています。受講クラス数が最多レベルという意欲的姿勢に
惚れたdance+が、レポートを依頼(ナンパ)しました。
C-3 VISIONS ON THE EDGE 真下 恵
同上
E-2 叫ぶ!!相原マユコ 大藪もも
同上
F 自分にとって、目の前のこの人にとって、どう動くのがハッピーか メガネ
おなじみ[dance+]編集長
H 楽しかったキッズクラス 森本万紀子
おなじみ[dance+]松山大学ダンス部応援隊
夏い京都の暑 老木悠人
同上
*Photo 佐藤圭一郎
撮影を担当した写真科の専門学校生。積極的でおおらかで面倒見のよい人柄により、講師陣の厚い信頼を即座に獲得。
1日で4GB以上も撮影するほど酷使されたカメラが悲鳴をあげているとか。
*Photo 田邊真理
若干20才の若手写真家。ここ数年ダンスやこどもワークショップの写真記録を行っている。一見、無機的に見える
フレーミングの中に愛らしさが見えてくるカメラワークは彼女ならでは。それらを素材に製作する作品にも期待し
たい。
第二弾は、イニャーキ・アスピラーガ、インゴ・ローゼンクランツ、エマニュエル・ユインのインタビュー、そして昨年暑い夏のエクスチェンジ・プログラムを通してアンジェへ昨年留学した合田有紀さんのコメントなど。
第三弾は、WS風景の写真ギャラリー、受講者の声、ビデオサロン・レポートとダンスビデオ/ビデオダンス情報となります。
どうぞお楽しみに。
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