log osaka web magazine index
日々是ダンス。踊る心と体から無節操に→をのばした読み物
文・写真
+ dance+編集委員会
dance+とは
ダンスを楽しむ研究サークル。情報編集のほか、ドキュメント、ビデオ鑑賞会などをとおして、ダンスと地域、ダンスと生活をつなぎます。

- 古後奈緒子(メガネ)
窓口担当。守備範囲は前後100年ほど。
- 森本万紀子
エンタメ担当。
- 森本アリ
音楽家/ガラス職人/グラフィックデザイナー/DJ/家具職人/映画助監督/大家/自治会会長/NPOスタッフなど。
- 神澤真理 NEW!
日常の中にある「おもしろそう」を発掘中。

記事へのご意見、ご感想、上記活動への参加に関心をお持ちの方はこちらへ→  danceplus@gmail.com


2008年4月号「踊りに行くぜvol.8 SPECIAL IN OSAKA」

 ■ INDEX ■

 01 《 プレビュー 》注目の公演情報(5月1日〜5月31日)

 02 《 レビュー 》 「踊りに行くぜvol.8 special in Osaka」 by 亀田恵子 
    ○KENTARO!!『東京で会いましょう』
    ○プロジェクト大山『てまえ悶絶〜3000円くらいの自己肯定〜』
    ○白舞寺 White Dance Temple『過火 Crossing Fire』
    ○KIKIKIKIKIKI『サカリバ007』

 03 《 インタビュー 》 制作者インタビュー(2)小倉由佳子 by神澤真理+メガネ




---------------------------------------------------------------------------------------------

■ information + preview ■■■■■■■■■■

☆ 第13回京都国際ダンスワークショップフェスティバル「京都の暑い夏2008」
2008年4月4日(金)- 5月11日(日) 開催中! →詳しくはコチラ
  5月中の関連イベント
  ★ ヴィデオ・サロン 〜ランチタイム編
  2008年4月30日(水)-5月5日(月)※5月3日は除く 12:30-13:30 @京都芸術センター 大広間(京都) 
  ★ スペシャルダイアローグ 砂連尾理×上田假奈代 Special Dialogue with Jareo Osamu×Kanayo Ueda
  「からだと世界のつながりについて」How does your body connect to the world?

  2008年5月6日(火)11:30-13:30 @京都芸術センター 大広間(京都) →詳しくはコチラ
  ★ トーマス・デューシャトレー カンパニー ダンス公演『シャボン〜雫と無限の間〜』Thomas Duchatelet Company
  2008年5月17日(土)17:00、18日(日)15:00 @神戸アートビレッジセンターKAVCホール(兵庫) →詳しくはコチラ

※ dance+では、記録を通してフェスティバルを今後より広く知ってもらい、企画にフィードバックしていくため、昨年に引き続きドキュメント・ボランティア活動をしています。→詳しくはコチラ

☆ 第7回日本ヨーロッパ文化交流デイ「DANCE FEVER 
European Urban Dance Meets Osaka」
  出演:エモーションE-Motion(ドイツ)、トマ・デュシャトレ・カンパニーCompagnie Thomas
  Duchatelet(フランス)、ブロダスBRODAS(スペイン)、バル・モデルネBal Moderne(ベル
  ギー)

2008年5月9日(金)18:30 @大阪国際交流センター(大阪)→詳しくはコチラ
国境を越えて活動するヨーロッパのアーティストを紹介してきた「日本ヨーロッパ文化交流デイ」。今年はダンス一色。ヒップホップにコンテンポラリーにバル(舞踏会)、終演後にはダンス・パーティーも?! 見る/踊るという区分を超えて、ダンスと出会えるチャンスです。
関連企画:ヒップホップ&コンテンポラリーダンス−ダンス・アンサンブル E-Motion ワークショップ →詳しくはコチラ

☆ 『マイケル・シューマッハとR40の仲間たち』「現代ダンスへの誘い」
2008年5月20日(火) @神戸学院大学メモリアルホール(兵庫) →詳しくはコチラ
フランクフルトバレエ団の元プリンシパルで、今はオランダのマグパイ・ミュージック・ダンス・カンパニーのコアメンバーとして音楽とのコラボレーションに基づくインプロヴィゼーションを追求しているマイケル・シューマッハ。毎年のように来日して、dBとかでちょっと次元の違うような身体を見せてくれていますが、今年は800人収容の大舞台で、その魅力を存分に発揮することになることでしょう。共演は、おなじみのメンバー、サイトウマコト、森美香代、ヤザキタケシ、安川晶子。ヤザキ、安川のソロ作品と、全員のコラボレーションからなるステージです。マチュアさとシャープさが共存する、幸福な約100分になることでしょう。平日のちょっと早めの夕方、明石からバスということで、お出かけになりにくいかも知れませんが、どうぞ万難を排してご覧ください。(recommender:上念省三)

☆ 京都造形芸術大学 舞台芸術研究センター主催 観世榮夫 追善 空中庭園 創作能\r
  ポール・クローデルの詩による『薔薇の名 —長谷寺の牡丹—』

2008年5月22日(木)18:30 @京都芸術劇場 春秋座(京都) →詳しくはコチラ

☆ 『姜泰煥ブレス・パッセージ2008』姜泰煥×田中泯+大友良英
  Breath Passage2008 Kang Tae Hwan×Min Tanaka×Yoshihide Otomo

2008年5月23日19:00(金) @京都・大本山妙蓮寺 P-hour(京都)→詳しくはコチラ
2008年5月24日19:00(土) @近江八幡・酒游舘(滋賀) →詳しくはコチラ
音楽家は音を出すことで、その場にいる者の耳を奪う。舞踏家が舞うことで、その場にいる者は身を乗り出す。韓国で初めてのフリージャズグループを結成した至宝姜泰煥と70年代初めより独自の舞踊を求める田中泯、そして世界各地でインディペンデントなスタンスで活動する大友良英。フィールドは異なるが、即興に長けた表現者が集う。内容に関して打ち合わせることもなく始まり、決まり事もなく進行し、終了時間も決められていない。(recommender:shin-biディレクター田村武)

☆ 千日前青空ダンス倶楽部『桜咲く憂鬱』
   - neo Butoh Performance- Sennichimae Blue Sky Dance Club “Melancholy of Spring”

2008年5月23日(金)20:00、24日(土)15:00, 19:30、25日(日)15:00 @シアターぷらっつ江坂(大阪) →詳しくはコチラ
今公演は、佐藤春夫の『田園の憂鬱』、梶井基次郎の『櫻の樹の下には』、夢野久作の『ドグラ・マグラ』等からインスパイアーされた世界観—日本が近代化されるなかで、歪みを生み出した精神性—をテキストに、現代に生きる私たちの身体感覚と対比、脱構築することをめざしています。前近代、近代、現代、近未来に通低する身体性と時代により変容する身体性を透視することで、グローバリゼーションのなかで翻弄される現代人の不安や焦燥感にスポットを当てます。(文:紅玉)


※ダンス関連の情報は、bloc上にもぼちぼちアップ中。利用方法等は、JCDNのwebアドバイザーを務めるcannonさんが運営する 「スペクテイター・クロッシング・ダブダブダブ/ウェブメディアによる観客創造を考える」 をご参照ください。

page 1 2 3 4 5 6 next >>
TOP > dance+ > > 2008年4月号「踊りに行くぜvol.8 SPECIAL IN OSAKA」
Copyright (c) log All Rights Reserved.